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▲泊まった部屋から撮影。眺めはいいんだけどね…晴れれば(苦笑)。

今回こそ憧れの虫たちを自力採集しまくってやる!と勢い込んで乗り込んだのだが、天候に恵まれず午後から雨ばかりで、ジャングル歩きもロクに堪能できないで撤退する羽目になった。
当然の結果として、自力採集したカマキリはゼロ!

あと、タナラタよりさらに高所のブリンチャンのホテルに泊まったので、19マイルまで行くのに時間がかかり、比較的晴れ間のあった午前中を有効に使えなかったのも痛い。

とまぁ、天の時、地の利はあまりよくない状況だったが、人の和は良かったのが大いなる救い。

▲前回も今回も非常に頼りになった方。

▲昆虫商へ案内してくれたタクシーの運転手さん。

そう、相変わらずマレーシアの人々は親切でした。
オランアスリの皆の衆に欲しい虫を伝えると次々と持ってきてくれるし、今回はタクシーの運転手さんが「ミスターウォンを知ってるかい?」と、話に聞いていたタナラタの昆虫商に案内してくれた。

▲昆虫商ミスターウォンの店。一見ただのお土産屋だから、普通は気付きようが無い。

▲奥の扉の向こうにある階段から2階へ上がると、薄暗い部屋で店員さんがせっせと標本を作っていた。

この店で、ケンランカマキリ、マレーシアアースタイガー、マレーシアジュエルのような超大物が買えた。
初日でこんな面子が揃ってしまったので、正直悪天候の中、19マイルまで行くのが面倒くさかった日もあった(笑)。


ま、そんなわけで今回はほとんどお買い物ツアーになってしまい、サイトに載せる意欲が全然わかなかったけど、2年近く経った今、いい加減忘れないうちに更新しておこうと思った次第。